ウォーターサーバーのフレシャスTOP > ブログ TOP > 富士山はもともと日本一高い山ではなかった!?
フレシャスブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回、初めてブログを担当いたします大森です。
吉田の火祭りが終わって約一ヶ月。
すっきりしない天気が続いて富士山も雲に隠れがち…
標高の高い位置にある富士吉田市は残暑をあまり感じることなく、
工場の周りはすっかり秋の気配に包まれています。
さて、今日は山梨県ならではの神話を一つ、
簡単に紹介したいと思います。
昔々、まだ日本が大陸と陸続きで、
見渡す限りの大平原だったころ、
富士山の女神様と八ヶ岳の男神様は
どちらの背が高いか言い争いになりました。
お互いに譲らない二つの山の神様は、
阿弥陀如来様に判定をお願いしました。
阿弥陀如来様は「二つの山の頂に樋(とい)を渡して水を流し、
水が流れていった方の背が低い」と言いました。
阿弥陀如来様が樋の真ん中から水を流すと、
水は富士山の方に流れていきました。
悔しがった富士山の女神様は、
思わず太い棒で八ヶ岳を殴ってしまいました。
すると、八ヶ岳の頭が八つに割れ、
富士山は日本一高い山になった、と言われています。
いかがでしょうか?
山々に囲まれている山梨県だから
このような神話が生まれたのかもしれません。
私が小学生の頃に、「夏休みの友」に掲載されていたお話ですが、
今も載っているのでしょうか?
山梨の方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。
このような神話などから、山を別の視点で見てみるのも面白いですね!
それでは、また次回の更新まで。
Posted at 2015.09.30