ウォーターサーバーのフレシャスTOP > ブログ TOP > 富士山を愛した一人の写真家の話
フレシャスブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回のブログ担当、坂本です。
2017年も2週間が過ぎましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ご挨拶が遅くなりましたが…まずは元旦の富士山の写真から!
1月1日朝、河口湖湖畔にて。
ありがたいことに天候にも恵まれて、
新年早々、雄大な富士山を拝むことができました。
さて、今回は皆様の身近にある富士山をご紹介したいと思います。
皆様がお持ちの「あるもの」に描かれているので、探してみてくださいね。
(ヒントは、お財布の中です)
見つかりましたか?
そう、千円札です!
(画像はWikipediaより)
ご存知の方も多いかもしれませんが、
裏面に、本栖湖の逆さ富士が描かれているんです。
これは写真家・岡田紅陽さんの「湖畔の春」という作品がモチーフになっていて、
本栖湖湖畔の登山道の先にある展望台から、実際に見ることもできます!
お札にあるような逆さ富士は、年に1~2回しか見られないそうなのですが、
もう少し暖かくなってきたら、登山がてらチャレンジしてみるのも良いですね。
ちなみに、旧五千円札にも同作品をモチーフにした逆さ富士が描かれていますし、
古くは五百円札にも、岡田紅陽さんの別の写真をモチーフにした富士山が描かれていました。
私たちは半世紀以上前から、日常的に富士山に触れていたんですね。
この岡田紅陽さん、生涯をかけて富士山を撮り続けた方だそう。
道の駅富士吉田から車ですぐのところにある「岡田紅陽写真美術館」では、
「湖畔の春」をはじめ様々な作品が展示されていますので、
ご興味のある方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?
※詳しくはこちら
岡田紅陽写真美術館
一人の写真家が一生涯をかけるほどに、数多の表情を見せる富士山。
そう思うと、富士山を眺める楽しみがより一層増す気がしますね!
それではまた次回の更新まで。
本年も、フレシャスをどうぞよろしくお願い致します。
Posted at 2017.01.19