ウォーターサーバーのフレシャスTOP > ブログ TOP > 吉田の夏の終わりの風物詩「火祭り・すすき祭り」2020年は神事のみ。
皆さま、こんにちは。
今回フレシャスブログを担当をさせていただく伊丹です。
今年の夏は本当に暑かったですね。
フレシャスの採水地、山梨県富士吉田市も
8月は30℃を超える日が続きましたが、
9月も中旬になり、少しずつ涼しくなってきた気がします。
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高さ3メートルの筍形に結い上げられた70本以上の大松明。
炎は約2kmに渡る道を夜遅くまで照らし続け、
その荒々しくも美しい光景は、
思わず溜息が出てしまうほどです。
400年以上の歴史を持ち、日本10大火祭りにも数えられ、
富士登山の山じまいの祭りとしても知られるお祭り、
『吉田の火祭り・すすき祭り』。
毎年8月26日~8月27日に行なわれていましたが、
新型コロナウイルスの流行の影響下で蜜を避けるため、
今年の開催はなくなってしまいました。
私にとって、夏の終わりを伝えてくれるこのお祭りは
毎年あるのが当たり前に思っていました。
やはり異例ずくめの2020年、この風物詩を見ることはかなわず、
心にぽっかりと穴が空いてしまったようです。本当に残念…。
ただし、今回は浅間神社にて、
神事のみ執り行われましたので
その様子をご紹介します!
8月27日・すすき祭りの神事の様子です。
富士浅間神社で行われる、太々神楽。
『神巫の舞』、『猿田彦の神の舞』など
毎年様々な舞が披露されます。
夕方から始まった神事は、
日が暮れていくとともに、
古の時代にタイムスリップしたかのような
神々しい雰囲気で満たされていきました。
最後に、鳥居をパシャリ。
当たり前の夏が、来年はきっと戻ってきますように…
祈りながら岐路につきました。
それでは、次回の更新まで。
Posted at 2020.09.15