開発パートナー・UCC上島珈琲のコーヒー鑑定士が語る「FRECIOUS Slat+cafe」 のおいしさへのこだわり 植田恵美さん

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「FRECIOUS Slat+cafe」で極上のコーヒーが簡単・手軽に作れるのは、
日本を代表するコーヒーカンパニー・UCC上島珈琲のノウハウが詰まっているから。
その元となった「ドリップポッド」の開発を手がけ、コーヒー鑑定士の資格を持つ植田さんに
おいしさへのこだわりや「FRECIOUS Slat+cafe」への思いをうかがいました。

interviewインタビュー

コーヒーメーカー内蔵とは思えないスマートさ。
暮らしに溶け込むウォーターサーバーですね。

――最初に「FRECIOUS Slat+cafe」の話を聞いたとき、どのような感想を持たれましたか?

植田:「そんな便利な商品ができるんだ!」と驚きました。私たちとしては、おいしいコーヒーを手軽に飲めることはもちろん、メンテナンスのしやすさなど、日々のライフスタイルまで意識した商品づくりを目指しています。そこを考えると、水の補充(給水)は、どうしてもお客様の手を煩わせてしまう課題のひとつなんです。このようにコーヒーメーカーがウォーターサーバーに内蔵されることで、水の補充の手間が大幅に減り、より理想的な姿に近づくと感じました。

――実際の商品をご覧になっていかがでしたか?

植田:数あるウォーターサーバーの中でも、以前から「FRECIOUS Slat」はデザインの良さに魅力を感じていました。「FRECIOUS Slat+cafe」についても、コーヒーやお茶の抽出機能が内蔵されていながら、美しくスタイリッシュなデザインが変わらないことに感心しました。コーヒーやお茶の抽出ボタンが主張しすぎず、操作がスムーズ。しかもウォーターサーバーですから、冷水・常温水・お湯が出て利便性が高い。料理をする際にも役立つでしょうから、この一台で多くのことが可能となり、キッチンまわりがすっきりとシンプルになるのも嬉しいですね。

FRECIOUS Slat+cafe
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FRECIOUSの天然水とコーヒーの相性は抜群。
豆のおいしさが引き出されていると感じました。

――「FRECIOUS Slat+cafe」で淹れたコーヒーを飲まれた感想を教えてください。

植田:一番印象的だったのは、軟水ならではの柔らかい飲み口ですね。コーヒー豆の味わいが素直に出ていると感じました。おいしいコーヒーを淹れるためには豆や淹れ方も大切な要素ですが、その大部分を占める水も欠かせない要素なんです。私たちとしては、コーヒーと相性がもっともよいのは新鮮な軟水だと考えています。その条件を満たすFRECIOUSの水はとても魅力的と言えるのではないでしょうか。

――どうしてコーヒーには新鮮な軟水がベストなのでしょうか?

植田:一般的に水の硬度が高い硬水だと苦味が出やすい、低い軟水だと酸味が出やすいと言われています。例えば同じ豆を使っても、軟水で淹れたコーヒーは飲み口が柔らかく、まろやかな味わいになるんです。もちろん飲まれる方によって好みはありますが、もともと日本の水は軟水ですし、多くの方に好まれる味なのではと思います。

コーヒー豆
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プロが淹れたハンドドリップのおいしさを
何百回も試作を重ねて再現しています

――「FRECIOUS Slat+cafe」には、「ドリップポッド」のノウハウが詰め込まれています。この「ドリップポッド」について教えていただけますか。

植田:「ドリップポッド」は、世界各国のスペシャルティコーヒーや、毎日味わいたいブレンドコーヒーを、プロのハンドドリップの味わいで1杯から楽しめるドリップコーヒーシステムです。日本人の味覚や食生活にマッチした、コーヒーのあり方や楽しみ方を提案したいという思いで開発しました。カプセルにコーヒー豆が一杯分ずつ個別密封包装されており、いつでも手軽にドリップコーヒーが作れます。

――ドリップ式というのもこだわりなんですね。

植田:はい。ドリップ式とは圧力をかけずにフィルターで濾して、コーヒーの本来持つおいしさを引き出す抽出法です。昔から喫茶店で多く用いられてきた、日本ではなじみの深いもので、素材の味がそのまま出やすく、水の味わいも影響しやすいのが特徴です。だしの食文化を持つ日本人は、澄んだ味わいに慣れていて、うまみを感じられる繊細な舌を持っています。この味覚はドリップコーヒーを楽しむのにとても適しているんです。

植田恵美さん

――プロのハンドドリップの味わいを追求したとうかがっています。

植田:徹底してこだわったのは「蒸らし」「お湯の温度」「抽出スピード」の3点です。まず、蒸らしは豆に含まれる余分なガスを抜き、お湯を通すのに欠かせないプロセス。そして、お湯は味わいを抽出するのに適した温度に管理されています。さらに、抽出スピードは、早すぎるとおいしさが十分に引き出せず、遅いと嫌な味が出てしまうため、ベストな速度を保つように。もちろん、この抽出方法が生きるよう、コーヒー豆の挽き目も最適に設定しています。
開発にあたり、プロのハンドドリップの濃度感と味わいは絶対条件でしたが、それを機械で再現するのは非常に苦労しました。試作品を工場に持ち込んで、調整しては飲んでみるといった具合に、何百回、あるいはそれ以上の試飲を繰り返しましたね。

プロのハンドドリップ

――そういったプロの技がボタンひとつで味わえるのは嬉しいですね。

植田:ハンドドリップだと、その人の淹れ方によって味が変わりますが、マシンドリップなら誰が淹れてもおいしさは同じ。豆から淹れるレギュラーコーヒー(粉)は豊かな香りや味わいが楽しめる反面、器具の準備や片付けの手間がネックでした。その点、「ドリップポッド」内蔵の「FRECIOUS Slat+cafe」は、おいしさと手軽さを高い次元で両立できていると思います。

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コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶も楽しめる
生活に溶け込み、人に寄り添う存在に

――そんな「ドリップポッド」と同様、「FRECIOUS Slat+cafe」では、種類豊富なコーヒーに加え、紅茶や緑茶も淹れられます。その上お好みのレギュラーコーヒー(粉)をセットして使うこともできる。いろんな飲みものが楽しめるんですね。

植田:コーヒーは毎日でも飲み飽きないおいしさのブレンドコーヒーのほか、世界各地のスペシャルティコーヒー、カフェインレスコーヒーなどを揃えています。紅茶や緑茶もラインナップに加えたのは、一台でいろんな味を楽しんでいただきたい、また人が集まった時に、みんなが思い思いの飲み物を選んでいただきたい、という思いから。ちなみにコーヒー、紅茶、緑茶と、抽出するお湯の温度を変えています。お好みのレギュラーコーヒー(粉)を使える点もご好評をいただいています。

――なるほど。「FRECIOUS Slat+cafe」があれば、1日のさまざまなシーンで使え、ぐっと暮らしが豊かになる気がします。

植田:今やコーヒーは日本人がお茶よりもたくさん飲む飲み物です。味のレベルが上がり、おいしいコーヒーを飲みたいという人は増えています。そんな今だからこそ、「FRECIOUS Slat+cafe」は多くの方の暮らしに溶け込み、暮らしを豊かにしてくれるのではと感じます。目覚めの一杯、ほっとひと息つきたい時、食後のくつろぎタイム、大切な人と過ごす時間……。使う人が思い思いに楽しんでいただけたら嬉しいですね。

コーヒー豆
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植田恵美さん(コーヒー鑑定士・コーヒーアドバイザー)

UCC上島珈琲㈱マーケティング部本部 嗜好品開発部 チームマネージャー。研究職を経て、商品開発・マーケティングを担当する部署へ。「ドリップポッド」のプロジェクトリーダーとして開発に携わる。「FRECIOUS Slat+cafe」においても味のチェックなどを行う。コーヒーに関する高度な専門知識と鑑定技術を習得したコーヒー鑑定士の資格を持つ。

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