近年、国内外からさまざまな飲料水が発売されています。そんな中、赤ちゃんの粉ミルクを調乳する際、水道水の他に市販のミネラルウォーターを使用しても良いのかと悩むママ達の姿が見られます。そこで、育児に関して幅広い情報を提供している「AllAbout」と共同で、1都3県在住の20~30代の現在乳児がいる女性330名を対象に、アンケート調査を行いました。
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※アンケート概要はコチラ)
近年、国内外からさまざまな飲料水が発売されています。そんな中、赤ちゃんの粉ミルクを調乳する際、水道水の他に市販のミネラルウォーターを使用しても良いのかと悩むママ達の姿が見られます。そこで、育児に関して幅広い情報を提供している「AllAbout」と共同で、1都3県在住の20~30代の現在乳児がいる女性330名を対象に、アンケート調査を行いました。
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一方で、母親自身が現在飲用している水を聞くと、「水道水(浄水器使用含む)」(81.0%)や「国産ミネラルウォーター(ペットボトル/軟水)」(48.5%)が多く、次にミネラルウォーターのウォーターサーバーなどが挙げられていました(グラフ⑤)。
粉ミルクを使用している際に大変だと思うこと(グラフ②)では、「毎回お湯を沸かし、冷ますのが大変」(54.8%)という項目が一番多く挙げられていました。そこで、70℃以上のお湯と冷却水の双方をすぐに使用できるウォーターサーバーの所持者60名に対し、粉ミルクを調乳する際にウォーターサーバーを使用しているかどうかを聞くと、86.7%が「ある」と回答していました(グラフ⑥)。
この実態に対し、浅井氏は「東日本大震災の時に水不足があり、ウォーターサーバーの普及に拍車がかかったと言えます。ウォーターサーバーを有効活用すると、ぐずらずに待たす事なく赤ちゃんにミルクを与える事ができます」とコメントしています。
このように、粉ミルクの調乳時に使用する水について、全ての母親がきちんと理解しているわけではないということが今回の調査で明らかになりました。また、粉ミルクの調乳に際して毎回お湯を沸かし、冷ますのが大変という意見も多く、どういった水なら使用しても良いのかといった啓発や、調乳の手間を少なくするツールなどの紹介が今後必要であるといえます。
グラフ③・④の各回答項目の具体的商品例