メディアやSNSでも地震に備えるための様々な情報や
防災グッズなどを紹介するコメントが多く飛び交い、防災への意識は
ますます高まっています。万が一に備えた食料や水の備蓄について、
防災収納インストラクターの松永りえさんにお話を伺いました。
突然起こる自然災害は、日頃からの備えが大事。防災収納インストラクターの松永りえさんは2016年の熊本地震で被災して、防災意識に目覚めたそうです。「テレビが倒れ、照明が割れるなど、身の危険を感じるほど家中に物が散乱しました。その時、安全面を考えた収納をしなくてはと気づきました。まずは、物を減らすこと。そして、落ちたり、倒れたりしないように家を整えること。その上で、デッドスペースなども活用し、備蓄収納を考えていくようになりました」
置き場所がないから備蓄しないという人も多いのですが、空きスペースや隙間を見つけて水の備蓄を。定期的に届くフレシャスの賞味期限は6か月なので、古いものから消費していけば効率的に備蓄できます。
7.2L×4パック入りなら1箱で28.8L分!
ひとり1週間分は余裕の水量です!
松永さんが災害時に何よりも大切だと痛感したのが、水。熊本地震では何週間も断水し、深刻な水不足に陥ったそうです。「家族4人で備蓄していた水は12Lだけ。給水車の順番待ちも大行列で、子連れで遠くまで水をもらいに行ったことも。お子さんや高齢者がいる被災生活で水不足が続くと、心労が重なります。水は絶対に十分な備蓄が必要です」
停電時でも使える!
ウォーターサーバーは停電時に使えなくなりますが、フレシャスのパックタイプはパックの角をはさみでカットして、市販のウォータータンクなどに入れ替えれば、飲料水として使用できます。
平置きでスタッキングもできるので、リビングに置いても邪魔にならないデザインです。
[無印良品]
ポリエチレン 水タンク 蛇口付き 12L
2,490円
ホイールと2段階式ハンドル付きなので、20Lの大容量でもらくらく移動できます。
[タンゲ化学工業]
ASNTタンク ホイール 20L
3,410円
食料は、ローリングストック法で備蓄すると良いそうです。ローリングストック法は、いつも常備している食料を消費しながら一定量を備えておく方法。なくなる前に買い足して常に適量を保っておくことがポイントで、好きなものをストックできますし、災害時でも普段食べ慣れているものだから、安心感があります。備蓄品の目安は約1週間分です。長期保存が可能な非常食も合わせて備えておきましょう。「万が一でも何とかなるだろう、誰かが助けてくれるだろうという甘い考えが、一番危険です」と松永さんは、強く訴えます。災害への備えはまず、意識改革から。命を守る防災対策をぜひ実践してください。
水と食料は半年くらい保存できるものを選びましょう。収納するダンボールに賞味期限を書いておいて、古いものから消費します。買い足しながら常に一定量を保ち続けることが重要です。