海外での人気から火のついた最近話題の「フレーバーウォーター」。お水に少量の果物やハーブなどを加えたフレーバーウォーターは、見た目がきれいなだけでなく、デトックスウォーターとして美容にもよいスグレモノです。今回はフレシャスの天然水をより楽しめるレシピをご紹介します。
主に香りを楽しむために、果物や野菜、ハーブ、スパイスなどの風味をつけたお水です。中でも生のハーブで砂糖を使わずに香りを活かしているものは、お料理との相性抜群。おもてなしにも活躍してくれます。
最近大人気のフレーバーウォーター。水にほんの少し香りや味をつけたペットボトル商品や、カフェで生ハーブやフルーツをふんだんに使ったドリンクも増えています。お家にフレシャスがあれば、おいしく安心な水がいつでも手に入るので手軽に作れます。さらに自分好みの果物やハーブなどで作れるので、体調や気分によってもレシピを変える楽しみも。
レモンやライムをちょっと絞るだけでもできるけれど、どうせなら、カラダや美容におすすめの、夏向けのフレーバーウォーターについて、JAMHA認定ハーバルセラピストの長谷川さんにお話をうかがいました。
「フレーバーウォーターは生の果物やハーブ、ドライハーブなど、材料によって楽しみ方がいろいろ。ハーブは近年、メディカルユースが注目されていて、健康や美容など『カラダに役に立つ香りのある植物』として取り入れられています。
冷たい物をたくさん飲む夏におすすめなのは、体を冷やしすぎないハーブ。例えばハイビスカスは冷たくして飲んでも体を冷やしすぎず、クエン酸が多く含まれていて夏の疲れにおすすめです。また、冷感や涼感を感じるミントはさっぱりと飲めます。ミントは香りを嗅ぐだけで体感温度が下がるというデータもあり、ホットで飲んでも爽やかさを感じられます。
汗をかく季節は、ミネラルたっぷりで南米では『飲むサラダ』と呼ばれているマテ・グリーンを。また、ダンデリオン・バードックスのハーブコーディアルは、おなかを壊しやすい人や、便通やむくみが気になる人にもおすすめです」
コーディアルドリンクとは、英国伝統のハーブや果物のエキスを抽出したノンアルコール飲料。飲みやすくシロップに漬けられたものもあり、お水やお湯、炭酸水で薄めて、おいしく手軽に、ハーブのパワーと味わいを楽しめます。
ハーブティーはお湯やお水を使って、ハーブの水溶性成分を取り出す方法。お湯で抽出し、氷に注ぐことで爽やかな夏向けの冷たいハーブティーの香りや色を楽しむことができます。
フレーバーウォーターはお好みで飲むものなので、特に決まりはありません。夏は特に汗をかいたり、熱中症予防にも水分はこまめにとった方がよいでしょう。水分を頻繁にとって排出することはデトックス効果もあります。メディカルとしての考えでは、ハーブの種類によって適量は変わります。ハーブを楽しむ場合は150~200㏄のお水に約3gのハーブを入れたものを1日3~4回飲むことがおすすめです。
日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト。ハーブとアロマテラピーの専門店「生活の木」で広報を担当するかたわら、同社のハーバルライフカレッジの講師としても活躍中です。