作り方は、左の写真のような、いつもは捨てている野菜の切れ端をきれいに洗い、両手に一杯分を1300mlのフレシャスと、小さじ1杯の料理酒と共に煮るだけ。野菜は種類を問いませんが、種類が多いほど味に深みが出ます。
野菜を弱火でコトコト約30分煮たらザルで漉します。できあがったベジブロスは黄金色でとってもきれい!ベジブロスの使い方は普通のだしと全く同じ。お味噌汁やおすましに使ったり、炊き込みご飯や煮物に利用できます。魚介だしとは一味違った、甘味のあるおいしさが楽しめます。また、お湯の代わりに沸騰させたベジブロスでカップラーメンを作るという裏ワザも!おいしさが増すだけでなく、ファイトケミカルたっぷりのラーメンに変身します。
野菜くずと、フレシャスと、少量の料理酒があればすぐに作れるベジブロス。黄金色で美しく、魚介や動物のだしにも負けない、甘味と深いコクのある万能だしがとれます。
冷蔵庫で約3日間冷凍すれば、長期保存も可能。製氷皿で凍らせると、少量のだしが必要なときに便利。
『皮も根っこもまるごといただく 奇跡の野菜だし ベジブロス』
著者 タカコ ナカムラ、発行 パンローリング 定価 1,200円+税
※価格は2016年3月時点のものです。
煮上がったらザルで漉して完成。アクもファイトケミカルなのでアク取りの必要がなく、とっても簡単にできます。